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レディ・ディープ 黒1無1/黒1 ユニット/サキュバス クイック 進撃- [青1] (あなたは、このカードの移動コストを支払う にあたり、追加コストとして[青1]を支払ってよい。そうした場合、 その移動でこのカードがスクエアに置かれた時、以下の効果を誘発 する。) 『あなたはカードを1枚引き、自分の手札にある カードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。』 1000/1 Ⅲ-1 U 034/200 Illust 秋保 ミイナ
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ディープ・サイクロン (ディープサイクロン) 罠カード このカードは自分フィールド上に海竜族モンスターが表側表示で存在する時のみ、発動できる。相手フィールド上のカード1枚を破壊する。
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ディープ・ゲート ベリーレア 水文明 コスト10 呪文 ■ 自分のクリーチャーを1体選ぶ、その後山札の1番上のカードをめくる。それが選んだクリーチャーよりパワーが低いクリーチャーならバトルゾーンに出しても良い。これをクリーチャーが出せなくなるまで、何度も行う。 (F)深い深い海の底。開いているのは未知の門。メビウスリング、無限に続く。 作者:紅鬼
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ディープ・ダイバー パック/未収録:WORLD CHAMPIONSHIP 2008 17559367 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1000/守1100 このカードが戦闘によって破壊され墓地に送られた場合、 バトルフェイズ終了時にデッキからモンスターカードを1枚選択し、 デッキの一番上に置く。
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ザ・ディープ 【ざでぃーぷ】 ジャンル シューティング 対応機種 アーケード 発売元 ウッドプレイス 開発元 ウッドプレイス、アイ・ティー・エル、アートマン 稼働開始日 1988年 判定 なし ポイント 爆雷投下ゲーム三たび 概要 システム 評価点 問題点 総評 概要 『ディプスチャージ』、『ディープスキャン』の流れをくむ爆雷投下シューティング。ディープシリーズの最終作みたいなもの。 セガ(グレムリン)とは無関係であるが… システム 強いて詳細にジャンル分けを行うならば『縦画面横スクロール下方狙撃シューティング』。 全15ステージ。1周クリアでEND。 二人同時プレイ可能。 自機は画面上部にいる船。ボタンにより爆雷を前方、後方に投下する。 爆雷は船から僅かに飛び上がってから着水する。ほんの僅かだが上空にいる障害物へも攻撃できる。 投下した爆雷は重力に従い落下していく。レバーを上に入れると爆雷の落下速度は遅くなり、下に入れると早くなる。その際、投下中の全ての爆雷の速度が変化する。 爆雷は投下できる数が決まっており(最大8個)、時間経過またはアイテムの入手で投下可能の数が回復する。 アイテムはA~Eまでの旗で表示され、それぞれ効果が異なる。 原作と違い、爆雷が何らかの対象(もしくは海底)に命中して画面から消えても補充されない。 敵が浮上させる機雷、魚雷等は爆雷で相殺できる。 自機は画面上部の水面を左右にしか移動できない。 ステージが一定までスクロールするとボス戦に突入する。 ボス戦では巨大な潜水艦が登場。ミサイル発射口を全て破壊するとクリアになる。 ボスは巨大なミサイルを発射する。ミサイルはゆっくりと浮上して行く、画面上にスクロールアウトすると、施設を攻撃され、クリア時にもらえるボーナススコアが減少する。 巨大ミサイルは爆雷で相殺可能。 画面上部にレーダーが表示されており、次に出現する敵の位置を教えてくれる。 本作は過去のディープシリーズと異なりBGMが存在する。 評価点 爆雷1つで前後する敵艦を誘爆できる。 旧作に比べて敵艦の動きや攻撃パターンが豊富。 類似作品は皆無で普通に遊ぶだけで楽しめる。 (敵パターン完全暗記するまでは)死にゲーと割切ればよいだろう。 BGMの盛り上げる過程がよい。 問題点 弾数制限により、過去のディープシリーズよりも高い狙撃能力が問われる。 最大ストック数は8発。連続で投下した場合、時間経過の回復により9発まで連続投下できるが、それでもぜんぜん足りない。回復速度が遅すぎる。 場面にもよるが、大体3発投下して2発狙撃に失敗するとピンチに陥る。 調子に乗って爆雷を投下し、回避のための爆雷が無くなって詰まるなんて場面もしばしば。全ての攻撃を爆雷で相殺できるため、残り弾数は常に意識しておかなければならない。 とてもじゃないがすべての攻撃を相殺できないので発射元の敵潜水艦に当てたいところだが、敵艦からの攻撃が自機の爆雷を相殺してしまう。本作での敵の攻撃を相殺できるシステムは裏目に出ている。 深度の深い敵艦をレーダーで先読みして爆雷を発射しても敵艦からの攻撃で相殺されやすい。 アイテムの効果が弱い。アイテムを出さない敵艦も多い。 効果の高い「A」アイテムも5個集めなければならないうえに、時間制限有り。 敵の猛攻はかなりのもの。狙撃能力だけでなく弾避けセンスも問われるが、その二つを高いレベルで同時に要求される。 中盤エリア以降で画面端から浮上後、自機に向かって水平ミサイルを撃ってくる敵が嫌らしいというか反則。 ディープスキャンのゲームコンセプトを全否定してると言って良いくらい反則。 画面端から中央に向かって浮上してくるので迎撃できるときもあるが、それでも反則。 誘導ミサイルを連発する敵艦も回避不能なときがある。 早目のステージから全ての敵艦が出現するので、各ステージの個性がない。 総評 縦横無尽に動き回る敵潜水艦を上手い事狙撃した時の爽快感はなかなかのものだが、他シューティングゲームにはない独特の難しさが受けなかったため、ディープシリーズは終焉を告げることになる。 東亜プランが勢力を伸ばし、シューティングが撃ちまくり壊しまくりの時代に突入した頃に、高い狙撃能力を問われる前時代的なゲームバランスである本作が、1988年に懐古的な意図を持って登場したのは特筆すべき事項だろう。
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【作品名】ダグラス・アダムスの『銀河シリーズ』 【ジャンル】SFコメディ小説 【名前】ディープ・ソート 【属性】スーパーコンピュータ、深慮遠謀 【年齢】750万歳 【長所】「深淵なる疑問の答えは・・・・・・」 「生命、宇宙、その他もろもろの答えは・・・・・・」 【短所】「四十二です」 【備考】750万年間に渡って生命、宇宙、その他もろもろについての 普遍的な疑問を解く為に検算し続けてきた vol.4
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《ディープ・バースト》 永続魔法 自分スタンバイフェイズ毎にこのカードに魔力カウンターを1つ乗せる。 魔力カウンターが1つ以上乗ったこのカードを墓地に送る事で、 自分の墓地に存在する水属性モンスターの3体につき1体と数えてその合計まで、 相手フィールド上のモンスターを破壊する。 part22-356 作者(2007/11/13 ID DWS2qeOl0)の他の投稿 part22-348 コメント 名前 コメント
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【作品名】ダグラス・アダムスの『銀河シリーズ』 【ジャンル】SFコメディ小説 【名前】ディープ・ソート 【属性】スーパーコンピュータ、深慮遠謀 【年齢】750万歳 【長所】「深淵なる疑問の答えは・・・・・・」 「生命、宇宙、その他もろもろの答えは・・・・・・」 【短所】「四十二です」 【備考】750万年間に渡って生命、宇宙、その他もろもろについての 普遍的な疑問を解く為に検算し続けてきた vol.4
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登録日: 2015/01/08 Thu 16 02 16 更新日:2023/07/11 Tue 11 11 56NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 DM S・トリガー アクア・ディープス アンコモン コスト4 ディープ・オペレーション デュエマ デュエル・マスターズ デュエル・マスターズ プレイス ドローソース 冤罪 呪文 基本セット 殿堂解除 水文明 水文明の呪文 "Let us begin the interrogation." —Milporo, Council of Logos 《ディープ・オペレーション》は、デュエル・マスターズの呪文。 概要 DM-02で登場した水文明の呪文。 ディープ・オペレーション 水文明 (4) 呪文 S・トリガー バトルゾーンにある相手のクリーチャーと同じ枚数のカードを引く。 相手が展開を好むプレイヤーならかなりのドローが見込めるかもしれない。4コストで3枚も引ければ《サイバー・ブレイン》相当になりうるうえ、 それ以上の《アクアン》もびっくりな枚数を確保できるかもしれない。色も問わないので《ストリーミング・シェイパー》などにも劣らない… かもしれない。 いや、実際お膳立てされた状況なら強い。 もしデュエル・マスターズがサイドボーディングのあるTCGならサイドに入れてもいいのかもしれない。 だがデュエル・マスターズは一本勝負であることを考えると、相手に依存するカードは積みにくい。 相手がたくさん並べている頃というのは大抵ワンショット狙いであるため、このカードを発動したとて逆転できるかと言われると微妙なのである。 《終末の時計 ザ・クロック》などのほうがきっと、逆転への一手をもたらしてくれるだろう。 もちろん撃てるタイミングによっては一気に勝ちに行けるかもしれない。環境を読んで使うカードだろう。 だが、こんな相手依存のスペックの呪文で採用しづらいカードなのになぜかこのカードは 殿堂入りしていた 殿 堂 入 り し て い た そう、こいつまさかの記念すべき第1回めの殿堂入りカードの5枚のうちの一枚なのである。 ちなみに他の面々はこんな感じ。 ■《サイバー・ブレイン》 ■《ストリーミング・シェイパー》 ■《エメラル》 ■《アストラル・リーフ》 …ほかは納得がいく。エメラルはシールドを仕込むクリーチャーとしては軽すぎるし、他の三枚は黎明期のドローソース特有のぶっ壊れであるから。 だが《ディープ・オペレーション》はそこまでのカードだろうか? おそらくは ■《サイバー・ブレイン》のようなトリガー付きドロー呪文はまずい ■《ストリーミング・シェイパー》のような条件次第で4枚引くようなカードはまずい ■両方の条件を満たす《ディープ・オペレーション》も規制しようか となったのだろう。…あんまりだよ… (ちなみに当時は多色環境でないため《アクアン》はまだ注目されていない。) 《アクア・ハルカス》を遥かに超える謎殿堂なのだが、もともとの知名度が低いせいか、あるいは呪文だからか、あまり同情されていない。 そんなカードだがそれでも一応は殿堂入りしたため、海外では調整版が出ている。 Thought Probe Water Civilization (4) Spell Shield Trigger When you cast this spell, if your opponent has 3 or more creatures in the battle zone, draw 3 cards. 相手が3体以上展開している時、3枚引けるカード。《サイバー・ブレイン》の完全下位互換になっている。 この《Thought Probe》はKaijudoでもリメイクされた。 Thought Probe Water Civilization (5) Spell Shield Blast Draw a number of cards equal to the number of enemy creatures in the battle zone. Kaijudoのコスト論はデュエル・マスターズより1コスト上になるため、元のカードのほうに調整版の名前をつけた形になる。 だが元のコストでも使いづらいのに重くして大丈夫なんだろうか。 さて上述した通り、何故か殿堂入りを果たしてさらに使用率減少に追い打ちをかけられたディープ・オペレーション。 このまま同情もされず見向きもされずに、DMの歴史の闇に埋もれていくのだろうかと思われた矢先だった。 2016年、DM史上初の殿堂入り解除の試みが施行され、この呪文も無事殿堂入りの檻から13年ぶりに釈放された。 てか環境に影響を及ぼしていないこのカードの殿堂解除に13年もの月日が掛かるとは……。 13年だぞ、13年。当時の小学生プレイヤーは大学生か社会人になっている年月だぞ。 ちなみに、殿堂入り解除を記念してかDMX-22「超ブラック・ボックス・パック」に収録され、DM-02で収録されてから初めての再録となった。 しかし釈放されたのは良いものの、元々この呪文は相手依存のS・トリガーという欠点から評価は高くない。 そんなカードが、殿堂入り当時より尋常じゃないレベルでインフレを起こした今のDMで使われることが来るのだろうか。 むしろ、殿堂入りという称号を失ったことで、これから参入してくる新参デュエリストには存在を認知されることがあるのかすら怪しい限りである。 このカードよりも大量ドローが見込める呪文が多く増えているのも痛い(13年という年月を考えると仕方ない部分なのだが)。 とは言え、腐っても殿堂入りの称号を持っていただけあって、決して性能が駄目なカードではない。 これも上述しているが、使いどころによっては高い性能が見込めることは間違いないのだ。 上位種的なカードは存在するが、完全上位互換が殿堂解除までの間で出現していなかったのは救いだろう。 関連カード 割と派生的なカードは多い。腐っても殿堂入り経験のあるカードという事か…。 プラズマ・チェイサー 水文明 (6) クリーチャー:ゲル・フィッシュ 4000 このクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーの数と同じ枚数のカードを引いてもよい。 同弾で収録されたディープ・オペレーションをアタックトリガーとして内蔵したクリーチャー。詳細はリンク先参照。 スピリチュアル・ウォーター 水文明 (3) 呪文 S・トリガー バトルゾーンにある相手のタップされているクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。 転生編で登場した転生版。コストが軽くなった代わりに相手のクリーチャーはタップされていないとドローの参照にできない。 転生前の相手依存は変わらないどころかむしろ更に不安定になった始末。コストが1軽くなったからどうしたというレベル。 この手の能力は相手が積極的にクリーチャーをタップしないと機能しなくなるというのも欠点であり、こちらがタップ呪文などで無理矢理タップさせてやる必要がある。 シャロウ・オペレーション 水文明 (3) 呪文 S・バック−水 バトルゾーンにある相手のタップされているクリーチャー1体につき1枚、カードを引く。 《スピリチュアル・ウォーター》のS・バック版。ただし、ネーミングやフレーバーテキストはディープ・オペレーションと対になっている。 《スピリチュアル・ウォーター》自体が強くないので、S・バックになったからと言って使えない。 アクア・ディープス 水文明 (7) クリーチャー:リキッド・ピープル 5000 S・トリガー(このクリーチャーをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい) ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) このクリーチャーは攻撃できない。 このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のクリーチャー1体につき、カードを1枚引いてもよい。 ディープ・オペレーションのイラストにて描かれていたリキッド・ピープルの4人が、長い時を経てまさかのクリーチャー化(既に一人は《アクア・チャージャー》としてクリーチャー化されているが)。 cipでディープ・オペレーションを内蔵しているS・トリガー所持のブロッカー。 クリーチャー故に相手の場にクリーチャーがいなくてもブロッカーとして最低限機能するため、ディープ・オペレーションと比べると相手依存の性質は弱まっている。 しかし、超天篇の時代のS・トリガーとしては力不足な性能。超天篇の最終的なインフレの様子を見ると、攻撃不可能なデメリットがなくても正直許されたかもしれない。 デュエル・マスターズ プレイス DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」にて収録。 テキストの文章こそ変化しているが能力自体に変化はなく、レアリティもそのままアンコモン。つまり、TCGからそのまま輸入されている。 ただし、プレイスではバトルゾーンに置けるクリーチャーが最高7体までとなっているため、実質的に最高7枚までのドローとなっている。 能力がそのままなので基本的な評価はTCG版から変わらなかった。一応カードプールが狭いDMRP-01環境ではたまに使われることもあったが、現在ではその需要も見られない。 さぁ、再び深き編集を練り込むがよい! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 正直、こいつとハルカスは殿堂解除してほしい。 -- 名無しさん (2015-01-09 10 11 22) 日本版でもクール・リアクションって調整版が出てる。ぶっちゃけ誰得だけど。 -- 名無しさん (2015-01-19 21 12 39) 【速報】ディープオペレーション殿堂解除決定 -- 名無しさん (2016-01-24 14 26 18) 「サイバー・ブレインの互換カード」って言えば強そうに思えなくもない -- 名無しさん (2019-09-19 21 41 58) 名前 コメント
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「彼女がボクの理想の女にようやく仕上がったんだよ! 最強のドーパントの、最強の伴侶に!」 【名前】 ディープ・ドーパント 【読み方】 でぃーぷ・どーぱんと 【登場作品】 風都探偵 【登場話】 第95話「異端児d 2/失われたビーチ」~第101話「異端児d 8/地を裂く咆哮」 【分類】 ドーパント 【能力】 無機物内部への潜行、ゲル状触手の高速流動による物理攻撃 【メモリ】 ディープ 【綴り】 deep 【頭文字デザイン】 合わせ鏡の鏡像のように位相が傾きながら投影されていくD 【モチーフ】 水母、潜水士? 【生体コネクタ位置】 右首筋 【詳細】 『街』の最高幹部・万灯雪侍の元側近・出紋大騎が変身するドーパント。 外見はシンプルに言えば「水母人間」であり、特徴が無いボディに水母のような半透明で大きなゲルを被ったような容姿。 ただし、アルコール・ドーパントに続く「液状パーツを持つドーパント」で、アルコールと同様に「実写では再現不可能」というデザインコンセプトの元、口元が尖ったガスマスク状の頭部が首から切り離されてゲル内部で浮遊するという奇形をしている。 とは言え、Wのアイアンクローで持ち上げられた際には胴体もぶら下がっていたことから、実際には頭部は分離できず何らかの器官で繋がっているものと思われる。 『ディープ』のメモリの特性として無機物の内部を水泳のように透過する能力があり、あらゆる人工物や地盤をすり抜けることができる。 この能力は基本的に本人にしか作用しないが、頭部のゲルに人物を取り込んでおけばその者も同時に移動が可能。 また、頭部の水母のような触手は自在に動かせる上に表面を高速で動かしながら直撃した物体の表面を抉るという、ウォーターカッターと打撃を組み合わせた攻撃方法も持つ。 しかしながら、攻撃手段はそれか精々応用を効かせた体当たりぐらいしか無く、実質前者の潜行能力に依存した回避タイプに特化したドーパントと言える。 因みに、元は雪侍の側近として身を置いていたとしてそれなりに実力はある筈だが、作中ではハイドープについては触れられず、そもそも会得していたのかも不明(ハイドープで不随から完治したトラッシュと同様にメモリを獲得してからは持病を克服して健康体を得ているが、これについてはあくまで「メモリを使用したことによる副作用」という言及に留まっている)。 メモリの使用者は不摂生な体格をした老人。 「ナイスミドル」を自称しつつも女性を性的な目で愛でる奇人・変人で、曰く「物忘れが激しい」からと左手に大事なことをメモする癖がある。 ある場所に設けた自分のプライベートビーチに、目星をつけた女性を拉致することを生業としている。 攫った相手の意志は尊重するよう紳士的に振る舞うが、その実態は「メモリの味を知った女性でないと興奮できない」というマッドサイエンティストであり、彼女たちを強引にドーパントにさせようとしてメモリの毒素で次々と早死にさせていた。 また、持病持ちだった頃から健康な他人に嫉妬してるらしく、夢や希望を持つ若者を快く思っていない。 元々はとある会社に古くから勤続していた冴えないサラリーマンだったが、持病持ちで人望や待遇に恵まれず、唯一の趣味である女性をモデルにした絵画の作成を生きがいに孤独な人生を歩んでいた。 そこに、会社を裏で牛耳る『財団X』の使者として新CEOに着任した当時の雪侍と出逢い、心の闇を見抜いた彼から秘書に抜擢される。 後に雪侍が財団や現実世界から『街』に去っても常に傍らにいて支え続けていたが、『ディープ』のメモリに出会ったことで邪心が暴走。 雪侍の制御すら離れて袂を分かち、行方を眩ませた。 休暇中だったときめを誘拐し、自身のプライベートビーチに拉致する。 目が覚めたときめに自己紹介しつつも、監禁場所に絶対の自信があったのか警戒していた彼女に敢えて衣類以外の荷物を没収せずに自由を容認する。 しかし、脱出方法を図る彼女がスタッグフォンで周囲の状況を撮影した画像を翔太郎たちに送信すると、海へ逃げようとした彼女の意識を謎の力で奪って再び拉致してしまう。 ときめが失踪したことで鳴海探偵事務所も騒動になるが、そこになんと宿敵の万灯が「依頼人」として訪問してくる。 雪侍は犯人の正体が自分たちの裏切り者であることを明かしてときめの奪還を願い出るが、今まで多くの人間を葬ってきた悪人の彼を依頼人と認めない一同に拒否されると、犯人に関する資料だけを置いて撤収する。 一方で海岸に閉じ込められていたときめは、大騎との会話から自分が仮面ライダーの仲間と知った上で誘拐されたことを知り、再度身の危険を察知すると彼を蹴り上げて再び逃走する。 海岸を疾走していたが、ドーパントに変身した彼の触手に足を取られ、そのままゲル状の体内に閉じ込められてしまう。 そして天空に跳躍した彼によって、その上を通過していた地下鉄の正面まで連れ込まれた。 実は何処かの海岸と思われた大騎の根城は、『ディープ』の潜行能力を活用して風都地下55メートルに建設された人工シェルターだった(フィリップの分析によると、ロードで領域を開拓している『街』の世界には地下や地層が存在せず、現実世界とリンクしたゲートを雪侍たちに作らせることができない地下世界は大騎にとって都合のいい隠れ家と言える)。 自分の能力無しでは脱出できないことを明かし、絶望したときめをまたも謎の作用で眠らせる。 雪侍から提供された資料からアジトが地下の何処かだと判明した翔太郎は、イレギュラーズと協力して失踪前のときめの足取りを捜索。 一方でフィリップも地下世界に潜入する手段を模索していた。 そうしているうちに翔太郎の電話にウォッチャマンから、探している男(大騎)が白スーツの青年(雪侍)と屋上カフェで接触していると連絡が入る。 大騎は自分に力を与えてくれた雪侍に恩を示しつつも、人質に取っているときめの存在をチラつかせて自分に干渉しないように交渉するが、その態度に憤慨(曰く「後悔」)した雪侍と互いにドーパントに変身して戦闘を開始する。 ウォッチャマンの連絡でハードボイルダーで現場に急行したWも参戦するが、既に変身済みのディープには為す術がないとオーロラに忠告され、ディープ本人も敵対関係の二人が並んでることを嘲笑いながら自分への攻略方法が無いと挑発して即座に逃亡した。 それからも諦め切れない翔太郎は先の戦闘現場も再び訪れて調査していたが、そこへ大騎が接触してきて、自分と手を組んで共通の敵の雪侍ら『街』の勢力を打倒しようと勧誘する。 しかし、亡き師の教えである「悪魔とダンスする時は、三つ数えろ」という理念を守り通した彼にあっさりと拒否されてしまう。 自分の思惑通りに動かない彼に対し、無知な若者に準えて陰口を言いながら苛立っていたが、「メモリに堕ちたのは老化や病気ではなく、自分自身のせいだ」と指摘されると感情的になってドーパント態に変身。 屈辱を与えるよう、敢えて攻撃はせずに翔太郎たちが手出しできない地下のアジトに逃げ込む。 そして、意識が朦朧としたときめを抱き上げて「最終段階」に入る。 実はときめが毎回目覚めていた海岸洞窟はドーパント用の体質開発薬であり、それを自己投与したディープ・ドーパントのゲル内でも彼女を取り込むことで、じっくりと薬漬けにしていたのだ。 気力を失ったときめに真実を明かし、彼女をドーパントにしようと乳房に器具を押し付けてスロットを開けようとするが、翔太郎たちとの関係が穢されることを恐れた彼女の僅かに残る未練にまだ抵抗されてしまう。 逆上して先程の翔太郎との交渉も同様に決裂したことを口走ると、離れていても絆が繋がっていたことを安堵したときめの表情にさらに憤慨してドーパントに変身し、再度洗脳しようとする。 ところが、そこに侵入できる筈がないフィリップが姿を現し、その醜悪な性格を罵倒される。 事件の最初にときめのスタッグフォンから画像が転送されたことを不審に思ったフィリップは、「異次元ではなく同じ世界にある地下空間なら、物体や物質は不可能でも電波は地上に届く」という点に着目。 町工場の協力でエクストリームメモリの増幅装置を開発し、装着したファングメモリと伴に元「データ人間」の自分の身体を電波に乗せ、ときめのスタッグフォンの下へ転送されてきたのだった。 自分の王国に足を踏み入れた事に腹立ったディープはフィリップに襲い掛かるが、ファングトリガーに変身した彼の反撃に飛び針の「フィストニードル」の乱射を浴びてしまう。 さらに二射目も自身の透過能力で回避しようとするが、何故か潜行能力を失っており全弾命中される。 このドーパントの潜行能力はあくまで、「身体の分子構造を変えて無機物をすり抜ける」ものであり、Wの生体装甲から生成された針の影響でその機能が麻痺していたのだった。 逃げ場を失い、必殺技の「ファングスクリュードル」を喰らいそうになるが、漸く洗脳が完了したときめを「肉の鎧」として操って盾にし、間一髪で技の軌道を上空に外して不発させる事に成功する。 そして、ときめを人質に取られて反撃できないWを触手の猛攻で痛めつけるが、卑劣な相手の外道ぶりに怒った二人は新たなファング形態のファングメタルに変身。 両肩にショルダーファングを発動した状態で従来よりもさらに底上げされたメタルの防御力、一方でメタル系のフォームとは思えぬほどのワイルドな超高速戦法に圧倒され、小屋に叩き付けられた挙句、投げ飛ばされてしまう。 再度Wに掴みあげられるも、慣れていない新形態には変身時間に限界があると推察し、時間稼ぎにときめに小屋の残骸を拾わせて自害を命令する。 ところが、それすらにも動じないWが先程わざと外した「スクリュードル」が地上まで到達したことで、合図を受けた竜もアクセルブースターに変身して行動を開始。 フィリップから渡されたアップデート版のエンジンメモリの「エレクトリック」、「スチーム」、「ジェット」の3種の機能を同時に発動した、三倍増しの「エンジンブースターマキシマムドライブ」で地面を穿って地下に合流する。 自らの喉を刺そうとしていたときめをアクセルに無力化され、そのまま地上へと連れ戻される。 奪還されていくときめが自分の所有物だと主張して訴えるが、怒るWに投げ飛ばされ、最大の敗因は油断して今回の解決の糸口といえるときめのスタッグフォンを敢えて没収しなかったその傲慢さだと指摘されてしまう。 怒りに巻かせてタイヤのような回転体当たりで攻撃するが容易くWに受け止められ、上空に放り出されると必殺技の「ファングスピアバレット」で地上まで突き上げられてメモリブレイクされた。 その後、目が覚めると翔太郎たちに囲まれており、自分の敗北を悟って観念する。 そのまま竜たち警察に身柄を引き渡される筈だったが、ときめを最初から狙い、尚且つそれで雪侍にも自身の優位性を示していた事から、フィリップに『街』や彼女の秘密を知る情報源だと認識され、それらを白状するよう要求される。 当初は渋っていたものの、メモリを失ったことで以前のように健康体でいられなくなる事実を突き付けられて自身の人生に絶望し、さらに竜からも最低限の人権や安全の保証を約束されて承諾する。 ところが、その竜の発言を左手にメモを取ろうとした矢先、突如現れた二代目リアクターの火炎放射に左手首を消し飛ばされる。 それを皮切りに幹部や大量のロードを引き連れた雪侍が登場。 破損したメモリと伴に今までの傲慢さが消えて命乞いをするが、せめてもの償いとして「『大地』になる」よう提案する雪侍の意向に従ったスクリームに放り投げられ、『街』の領土拡大を担う大量のロードたちの餌として、断末魔を残して喰い散らされる憐れな最期を遂げた。 今回の事件は敵組織の幹部が依頼人(と言っても受理していないが)という異例のケース。 結局、探偵一同は容易に粛清できなかった大騎を地上に引き上げようとした雪侍に利用されたに過ぎず、翔太郎は後味の悪さを「ただただ暴風雨のような危機でしかなかった」と称した。